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​継続的な心理カウンセリング

 自分について表面的ではなく、より深い変化を求める場合、心理カウンセリングは継続的なものになります。継続のやり方も色々あります(何回かセットでプログラムを作る場合、期間を決めるもの、など)。ここでは、曜日と時間を固定した継続のやり方についてお話します。

 それは、たとえば、月曜日のある時間(13時から50分間など)、毎週(あるいは隔週など)同じ部屋で心理士とお会いしていくやり方です。その場合、やむを得ないことを除き、お互いにカウンセリングと決めた時間には他の予定を入れないようにするのですから、窮屈さや大変さを感じる方もいるでしょう。ただし、お互いにその時間と空間を大事にすることが、心理カウンセリングの効果を高めるとも言えるのです。

 継続的にお会いすることが安定した関係の土台となり、話せなかったことを話せるようになる、気づいていないことを思い出すことにも繋がります。心の問題に取り組む時間・空間を安定的に作ることで、カウンセリングを受ける方の心の中にも問題に取り組む空間ができてくるという仕掛けです。たとえば、精神分析的な心理療法では、この仕掛けが特に重視されています。心理カウンセリングの頻度も含めて、どのようなやり方を選択することは重要なことですので、心理士と十分に話し合いながら進めていくことが大切です。

 センターでは多くの方がこの「継続的な心理カウンセリング」を行っています。詳細はお問い合わせください。

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