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センターについて

センターについて

 宮城野心理臨床センターは、1994年に仙台市の宮城野区で設立されました。精神科医の島村三重子と東北に心理療法を提供できる人と場所を作るという志を同じくした3人の心理士が、設立時のスタッフでした。
 人は自分の気づかないところで何かしらのとらわれや傷を心に抱えて生きています。また、自分でも分からないうちに、気持ちと気持ちのぶつかり合い(葛藤)が起きていることもあります。心の中のとらわれや傷つきが大きすぎると、人間関係の同じような局面でいつも問題が生じたり、様々な心の病や不調が起きてしまうということが多々あります。
 自分では気づきにくい思い、心の傷やとらわれと向き合っていくことは一人ではとても難しいことです。そのような時、一緒に考えてくれる誰か(セラピスト)と信頼関係を育みつつ、自分の心に向き合うことで変化が見えてくることがあります。

 センターでは設立時から今日まで、この自分では気づきにくい心の世界を大切にしながら、来室される方の様々な目的やニーズに対して真摯に向き合って参りました。
 センターの産みの親である島村は、2019年をもって臨床の業務から離れましたが、その意志を受け継ぐ者たちによって、2020年1月から一般社団法人として運営されています。

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センターの写真です

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